新春ぐるんぐるんラウンジ

 友人のmarioさんのマリオ曼荼羅ライブを観に恵比寿のNADiff a/p/a/r/tへ。家から近くなったというのに、表参道のNADiffが移転してから行くのは初めて。そしてキャスはマリオ曼荼羅は初めて。エイミー・ベンダーの面々や、3minの高橋さん、BLANKの堀場さん姉妹とも久しぶりにお会いする。会場は4階のMAGIC ROOM??。こちらも清澄白河から引っ越してきた。昔そこでマリオ曼荼羅ウィークが開催されてカレークッキング+ライブドローイングを見たのはもう1年半前のこと。今回も適度な親密さを感じる箱で、cloudchairのアンビエント・サウンドにのって濃密な時間が過ごせるはず。さっそくワインをボトルで注文して地面にべったりと腰を落ち着ける。
 そのギターの音は本当に心地よくて、プログレとアンビエントの中間らへんで浮遊感に身をまかせているとその内ピンク・フロイドの壁の中に取り込まれてしまいそうな力強さを感じたりと、かなりもっていかれる音だったのだが、その中でmarioさんのドローイングは何か啓示を表すかのように次々と増殖いった。自分がかつてギターをやってたからかもしれないけれど、cloudchairさんの陶酔感は羨ましいほどに感じられた。marioさんもこの音を聴いて相当に気持ちいいはずなのに、なおかつ意思をもった線が次々と引かれていくそのある意味強靱な創造性に畏怖の念すら覚える。marioさんの言う「祈り」というもののもつ孤独さと強靱さは関係があるのかもしれない。僕にとっては浮遊する音を掴まえて黒い紙に白いドットの集積として定着させていく、言葉を使わない呪術師のようにも感じられた。キャスと手を繋ぎながらすっかり没頭。あっという間の夢のような幸せな時空間だった。でもワインのボトルはすっかり空いていた。

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