BRUTUS & キノベス!


 今年のキノベス2007の第8位に『国のない男』がランクイン! 紀伊國屋書店全書店員が選んだ、「この一年間で実際に読んで面白かったのでぜひお客さんに紹介したい本30冊」というからとっても名誉なことですね。売上ランキングでは携帯小説やタレント著者本、新書ばかりが上位にくる昨今の出版事情では特に嬉しい限り。実際、当社で過去3年ランキングされたものはないし、ベスト10で翻訳書はこの一冊だけだし、紀伊國屋のランキングだから全国の支店でこの時期に売っていただけそうだし!
 そしてBURUTUSの最新2008年1/1・15合併号は特集「読書計画2008」。表紙と特集扉を飾る太田光さんがヴォネガットを推薦している。お薦めの5冊のひとつも、そして写真で手にしているのも『国のない男』だ! インタビューの多くが『国のない男』に費やされて、ヴォネガットをこれから読むなら『国のない男」から、と書いてもらっているのも嬉しい限り。本当に太田さんのヴォネガット愛が伝わってくる。昔読んでいて、今ひさしぶりに『国のない男』を読んだらピタリとはまったのだという。きっと多くのヴォネガット読者がそうなのではないだろうか。多くの人に愛される本をつくれたことを、編集者として幸福に感じている年の瀬。

1 『サクリファイス』近藤史恵/新潮社
2 『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦/角川書店
3 『川の光』松浦寿輝/中央公論新社
4 『世界屠畜紀行』内澤旬子/解放出版社
5 『給食番長』よしながこうたく/長崎出版
6 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一/講談社
7 『怖い絵』中野京子/朝日出版社
8 『国のない男』カート・ヴォネガット/日本放送出版協会
9 『先生とわたし』四方田犬彦/新潮社
10 『ピクトさんの本』内海慶一/ピー・エヌ・エヌ新社

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