PSYCHE-GA-DELIC

 友人のマリオさんによるマリオ曼荼羅のライブ・ペインティングを観に清澄白河のMAGIC ROON?へ。PSYCHE-GA-DELIC/マリオ曼荼羅ウィークと銘打たれ、1週間にわたっていろいろなゲストとのコラボレーション・ライブとなっており、今日はその5日目、Det2さんによるライブ・カレークッキングショーとマリオさんのペインティングのコラボ。わお!
 カレー(本格的なインドカリーだ)の調理音をマイクで拾い、エフェクトをかけた音響として鳴らすことで、まさに「会場となるMagic Roomをひとつのカレー鍋(もしくはパン)として演出」している。視覚、聴覚、嗅覚(!)、そして最後には味覚と、圧倒的な感覚の洪水は、否応なくマリオ曼荼羅の第六感ともいうべき「五感を超えたものを」逆説的に意識させてくれる。曼荼羅のライブ・ペインティングは観ていていつまでも飽きない。引き込まれる。軽いトランス状態になれるのだ。マリオさんは無言で白ペンを操る呪術師のようだ。
 次々に増殖していく曼荼羅は、常に完成していて、常に未完のままだ。マリオさんの描く線のひとつひとつが曼荼羅を新たな局面へと導いていくのに、その瞬間瞬間では、常に曼荼羅はそれ自身で完成しているように思える。常に完成されていながら常に更新されていく姿は、あたかも生命そのものを思わせて(僕たち人間だってそうだ)、「ライブ」ペインティングの多層的な意味に思いを馳せる。つまりは、このライブはめちゃくちゃに濃密で刺激的だった。
 5日目だったので、それまでの作品(明川哲也さんとのコラボとか)も観られてラッキー。残念ながら味覚は体験することなく会場をさる(3minの堀場さんに会う)。清澄白河自体、初めて行った場所だったけれど、会場の建物は本当に倉庫を半リノベーションしたギャラリー群で、他階では森山大道の個展SHUGOARTSのギャラリーなんかもある。NYのチェルシーみたいだ。
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