レバノン:安武塔馬さん

 メールマガジンJMMでレバノンからご寄稿されている安武塔馬さんと、JMMスタッフと3人で渋谷のセルリアンでランチ。去年の7月にお会いして以来で、前回は、ちょうどご帰国中にいわゆる第五次レバノン戦争が勃発、ご自身のご帰国やその後の現地からの戦争レポートは、安否を案じるとともに手に汗にぎる切実な読み応えのある貴重な日本語でのレポートだった。その後、JMMでは異例のスクランブル体制で「レバノン:揺れるモザイク社会」の連載が続いていた。
 現状もレバノンは火種がくすぶっていていつ変事があるか予断を許さない状況だが、この度、安武さんは春先から日本に戻られることとなり、そのこともあっての一時帰国となった。レバノン情勢を正確に、かつ水面下の文脈を読み取りながら解説できる人は、残念ながら日本にはいない。例えば日本の大手メディアでも、カイロあたりの支局が地中海沿岸諸国からアフリカまでカバーしているケースがあるという。それでは到底、一国の事象を系統立てて理解することはできないし、いわゆる中東といっても、イラン・イラク・パキスタンあたりのブロックと、イスラエル・パレスチナのブロックはカバーしていていも、たとえば今後の中東情勢の一つのキープレイヤーであるヒズボラの動向を、日本(のメディア)はどこまで追えているのだろうか。そう考えると、JMMにとっても、そして日本のメディアとしても、安武さんのご帰国は残念なことでもある。
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