マリーニさんとアブルッツォ州

 仕事の打合せでマリーニさんと広尾のイタリアン、ヴィア・アクアサンタでランチ。先日行ったEMON PHOTO GALLERYの隣、外苑西通りから一本入った閑静な小道にたたずむ一軒家で、クラシカルで落ち着いた、陽光の差し込む店内には心地よい空間が広がっていた。
 味はもちろん、イタリア系アメリカ人マリーニさんのお墨付き。そのまま話題はイタリア旅行の話となり、お薦めの都市は?と聞くと、ローマ、フィレンツェ、ミラノはもちろん素晴らしいが、何せ観光客が多すぎる、という話から、アドリア海に面するアブルッツォ州とマルケ州を挙げてくれた。そもそもローマやナポリといった地中海側とはアッペンニーノ山脈によって隔てられたアドリア海側の各州は、古くからの街並みや文化がそのまま残されていて、海と山に囲まれた自然も素晴らしいとのこと。ぜひ行ってみたくなる。
 マリーニさんは、50年代に日本に来た際、北鎌倉の禅寺、東慶寺に2年間住んだことがあるという。そこはまさにボクの曾祖母のお墓があって年に一度は訪れるところ。不思議な一致にまた多いに話は盛り上がる。その寺は鈴木大拙が晩年に研究生活を送った松ヶ岡文庫があり、彼は金沢の出身で、マリーニさんも何度か金沢についていったことがあるとか。その金沢が、あたかもイタリアのアブルッツォ州のような、山を隔てて首都の反対側にあるということですごく気に入ったのだ、というお話で今日の話題は一周する。
広告
  1. トラックバックはまだありません。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中