『人間ものがたり』


人間ものがたり 〜石器時代から現代までのわたしたちの歴史
ジェイムズ・C. デイヴィス (著)、布施 由紀子 (翻訳)

 元ペンシルヴェニア大学歴史学教授による世界史の本。しかし著者と訳者の力量が相まって、本当にあたかも物語を読むかのように、人間の成功と愚行の歴史が生き生きと描かれていて、600ページ超という長さを感じさせない。黒死病流行時の中世ヨーロッパの家庭や南米大陸の侵略の物語やモンゴル帝国や第二次世界大戦と日本についてのアメリカ人的視点など、どれも興味深いものばかり。戦後の歴史ではマクドナルドやMacなんかが冷戦と同列に扱われていて、本当になにしろ「人間の歴史」なのだ。日経・読売でも書評に載るなど評価の高い一冊。
 ちなみに、カバーや挿絵は、山内浩史デザイン室所蔵の17世紀の「イソップ物語」の本からとったもの。
読売新聞書評

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