Seul 3days – Gourmet

 とある取材の仕事でソウルへ。日曜日の深夜、日付が変わる頃にインチョン国際空港を写真家小林紀晴さんと出ると、江南にあるホテルに直行、荷物を置いたところでコーディネートのアン・ヨンヒさんと合流し、そのまま可楽洞の大青果市場へと向かう。深夜2時。すでに市場は目を覚まし、大量の野菜や果物がトラックや作業車に運ばれていく。そう、そんな取材なのだ。今回は。
 ソウルは3年ぶりで、確か仁川空港もこんなきれいじゃなかったんじゃないかな。過去2回はどちらも明洞とか南大門とか、そういう中心部しか行ったことがなかったので、江南カンナムは初めて。大企業のオフィス街で、しかもアパート(日本の感覚で言うと団地)が多い。大企業のオフィス街に隣接するここら辺は日本で言うと麻布のような高級住宅街なのだそうだ。14日(ヴァレンタインデイ!)は一日断続的に撮影とインタビュー。夜になってやっと解放されると、そのまま3人でカンジャン・ケジャン(ワタリガニの塩から)を食べに行く。小林さんが、前回『月刊プレイボーイ』の取材で行ってめちゃくちゃ美味しかったとのことで、この韓国最高の珍味を今回の旅の一番の裏テーマとしていたのだ。アンさんも、何度かご家族でプロ・カンジャン・ケジャンというこの店にきたことがあるという。話に違わず、本当にご飯が10杯は食べれそうなほど、カンジャン・ケジャンは美味しかった(韓国ではそのような理由から「ご飯泥棒」と言われているそうだ)。
 最終日の15日は、予備日だったので仕事もなく、昼から小林さんと焼き肉を食べに行く。『地球の歩き方』に載っているお店で、それほどたいした味ではなかったかも。でも最後に締めで食べたソーロンタンが美味。牛こつの白濁スープで、素麺のようなものが入っている。これにご飯を浸けて食べるのだが、これも僕は初体験。濃厚かつマイルドで動物性の旨味とニンニクが効いていてたまらなく旨い。小林さんによれば、赤坂のヤッカン通り(ヤクザと韓国人ばかりなのでこう呼ばれるらしい)に韓国人向けのソーロンタン専門店があるという。う〜ん、一度ぜひ行ってみたい。
 飛行機までまだ時間があり、小林さんの提案で南大門にキムチを買いに行く。いままでも南大門には来ていたが、ここのキムチは味見もできるし、手作りなので美味しく、しかも市価の半分だ。2軒目で濃厚な味の一品を見つけ、早速購入。小林さんは軒を並べる雑貨屋でタッパーを買い、これにエゴマの葉のキムチも買っていた。これを海苔の要領でご飯を包んで食べるとたまらないと言う。次に来たらぜひ食べてみよう。さらにスルメ(韓国ではスルメが今も昔も名物だ)を買ってお土産行脚も完了。空港で冷麺を食べ3回目のソウルの旅は終わる。
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