Frunkfurt Book Messe 2004

 10月5日にフランクフルト入り。翌日から5日間のフランクフルト国際ブックフェアに版権を物色にいくためだ。ベースとなるホテルはアラベラ・シェラトン・グランドホテル。これが申し分のない(というかあまり泊まったことがないような)よいホテルでラッキー。ブックフェアが行われるメッセは、この街の中心から地下鉄で15分ほど。その名もメッセという駅を降りると、1〜10号館まで、お台場のビッグサイトが並んだような大見本市会場だ。フランクフルトブックフェアは、国際ブックフェアとしては世界最大といわれ、世界中の出版社が、来年、再来年に出版されるであろう出版物を虎視眈々とねらいにくる。30分刻みで欧米仏の出版社にアポを入れ、一日会場を回りまくるのだが、これが予想通りハード。飛び交う英語と次々と紹介される出版企画に脳をついて行かせるだけで一苦労だ。
 過去10年以上フランクフルトに来ている編集長と二人で参戦したのだが、初日の6日はずっと一緒について行き、一通りの「交渉」を実際に体験してなんとなくのやり方と勘をたたき込み、2日目からは、僕はフランスの出版社とUNIエージェンシーの帯同出版社を担当することになった。それこそ科学・心理・伝記・国際政治・エッセイ・セルフヘルプ・小説とジャンルは多岐におよび、これらの商品性について(しかも英語で、企画段階のものを!)判断するのは至難の業で、必然的に、前日の夜にホテルの部屋で明日回る出版社のライツ・リストを精読するのが日課となる。もちろん英語なので完全にわからないものも多いのだが、一度電子辞書を手に持ってしまうと、わからない単語をすべて調べたくなる衝動に勝てないことがわかっているので、辞書は一切使わずに、感覚で読み解く。ライツ・リストを抱えたまま朝を迎えることもあり、ここらへんが、ブックフェアの要諦というか醍醐味ともいえる。昼ご飯は二日目からはホテルで朝食時にサンドイッチを作って持って行き、空き時間に食べることにした。レストランが混んでいて入れないし、30分の空き時間にさっと食べる必要もあるからだ。立って食べた時もあった。夜は一日、タトル・モリのTさんたちと中華を食べる。あとは編集長と近場で和食やドイツ料理を食べる。夕飯だけがお楽しみ。土曜日にはザクセンハウゼンンに行ってリンゴの発砲ワインやらソーセージの盛り合わせやらで舌鼓を打つ。で、唾をつけてきたライツ・リストについてはまた書こうと思う。
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