Netherlands-2nd day 飾り窓

 白いご飯に納豆とみそ汁という、これまたスペインで疲れた胃腸と日本食に飢えた(くどいか)自分には嬉しくて涙が出そうなブランチを食べて、春家に別れを告げる。ライデンの町並みをドライブで紹介してもらって、そのままライデン駅でお別れ。春さん、本当にお世話になりました。ここからアムステルダム・セントラルステーションまでは約30分。重たいトランクを引きずってなんとか中央駅に降り立ち、タクシーでホテル・アリーナへ。昔の教会を改装して建物内にレストランやカフェ、クラブをもつという興味深いホテルで、過去の『ブルータス』を見てネットで予約したのだが、これがタクシーで着いたのは市内中心部からけっこう外れたところでショック。やはり場所を確認せずにホテルを取るのは危険だ、と当たり前のことを再確認する。ただし建築や内装、全体のコンセプトは期待通り。こうやって旅をすると、ついつい「その国らしさ」を求めて結果的に「古い文化」を追いかけることになるが、こういう最先端の都市文化を体現するようなホテルに身を置くのも、その国のある一面が鮮やかに切り取れて面白い。
 ホテルの部屋に身を落ち着けるとさっそくネット環境を整えようとするが、どうも電話との相性がよくない、さんざん試行錯誤して部屋まで替えてもらった挙げ句に断念。しょうがないので過去のログの整理だけでもしようと一階のカフェバーにマックを持ち込んでみると、「オープン・ワイヤレスネットワークが見つかりました」ということで、無線LANに難なくつなげることができた。Macってすごいのね、と改めて感激しつつ、結局このホテルに滞在中、つねにMacをカフェに持ち込みそこでいろいろと作業する時間が多かった(このブログもカフェで書いている)。
「旅行者にはあまり利用する機会はないでしょう」と『地球の歩き方』にも書かれている、郊外から市内へつながる地下鉄に乗って中心地へ。中央駅の一つ前の駅で降りて、そこからダム広場を目指すが、その間に広がるのがかの有名な飾り窓地帯。夕方まだ日が高い時間だったが、やはり窓際にはさまざまなプロの女性が(怪物から本当にきれいな人まで)たっている。ポルノショップも林立している。だがそこを、家族連れから団体旅行客まで、なんのてらいもなくみなそぞろ歩いている。まぁ、これもアムスの本当に風景なんでしょうね、と楽しみながら歩く。
 どんよりと厚い雲が空を覆った、どちらかというと陰気な天気で、時折雨がぱらついたりもするヨーロッパっぽい天候。スペインからくるとかなり寒い。ダム広場でお茶をして、運河と道とトラムが入り乱れた複雑な街の地図を体に覚え込ませようと歩き回りながら、夕飯は日本食レストランへ。どうも春さんの家に行って、一気に日本食熱が高まってしまったらしい。アジア人然とした店員はみな日本人ではなかったが、注文した寿司コースは思ったよりは「まとも」。嬉しく一人で舌鼓を打ってホテルに戻る。眠くなるまでバーでMacに向かい就寝。
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