Netherlands-1st day 春さん

 朝4時半に起床して5時半にホテルをチェックアウト。タクシーで20分ほどのビルバオの空港へ向かう。ここからKLMの共同運行便でビルバオ>パリ(CDG)>アムスと向かう。Jとはこのアムスの空港でお別れだ。アムス到着が1時間近く遅れて焦ったが、なんとかJも東京行きの乗り継ぎに間に合ったようだ。僕はおまけに荷物が出てくるまでにさらに1時間ほどまたされ、空港を出たのが2時過ぎ。迎えにきていただいていた春さんをひどく待たせることになってしまった。
 春さんはオランダ・ハーグの化学兵器禁止機関に勤めている。この9月まであるプロジェクトをご一緒していたこともあり、打ち上げもかねて「うちでゴロゴロしませんか」という春さんのお誘いにのって一晩ごやっかいになることにしたのだ。
 春さんのお宅はWassenaarというライデンとハーグの真ん中あたりにある。スキポール空港からまずは車でハーグへと連れて行ってもらう。ここは国際司法裁判所や各種国連機関や各国大使館、王室の住居などが集まる政治都市。春さんのOPCWもここにある。広場のカフェで白ビールを御馳走になり(薄くてぬるくて美味しいとは言い難い)、女王が住むビネンホフの隣にあるマウリッツハイス美術館へ。ここにはレンブラントやフェルメールなど17世紀のオランダ絵画が多数展示されている。中でも白眉はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」だ。本当に魅入られてしまった。恥ずかしながら美術館の名前すら知らなかったのだが、日本からの団体客が訪れていたり、美術愛好家には人気の高い美術館らしい。おそらく前述のフェルメールやレンブラントの「デュルブ博士の解剖学講義」が人を呼ぶのだろう。それにしても、「真珠の耳飾りの少女」はほんとうに素晴らしい。瑞々しく美しい女性の描写の一つの完成形ではないだろうか。すっかり気に入ってしまった。
 車で国際司法裁判所(平和宮、カーネギー財団が寄贈したという)やミロシェビッチの拘留されているという刑務所、鉄柵で囲まれたアメリカ大使館などを車でめぐりながら春さん宅へ。夕飯はマグロとシャケの刺身(!)と鯛飯という、なんともスペインで胃腸を酷使し日本食に飢えていた自分にはこの上なく幸せなご飯で、そこにシャンパンのロゼやピュイイ・フュッセなど、これまた極上かつ日本食に非常にマッチするワインを堪能してすっかり飲み過ぎてしまった。春さんが10時過ぎに沈没。続けて僕も沈没。いろいろと話して楽しい夜だった。
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